沈まぬ太陽

見てきたよ。3時間22分くらいの上映時間で、途中に10分の休憩あり。けれど、途中飽きることもなく、集中して楽しめました。
まーフィクションだと言ってもどう考えたってJAL123便の話なんだけれど、俺みたいな小市民にはどの辺までが実話でどこからがフィクションなのかよくわからんので、社内や関係省庁、内閣まで巻き込んでのアレコレに関しては、あー大変だなこりゃって感じでしたw
それよりもテーマとして印象に残ったのは主人公である恩地とその家族の描写。海外勤務や労組の活動で家族にも色々と影響があるわけですが、物語終盤、子供が成人し結婚してからの家族のシーンを見て、家族や親子関係ってのはこうあるべきだなと感じた。特に父親と息子のシーンはとても良かったです。まあ、今どきの家族はああいうの少ないと思うけど。
あとはー、航空機の離発着シーンとかはだいたいCGなんだけど、これがもう一目見てCGってわかるくらいしょぼい。まあ航空会社の協力なんか得られないだろうからしょうがないのかもしれないがw