涼宮ハルヒの憂鬱

今週末は久々に予定がなく家でまったりできるので、以前から見なきゃと思っていた「涼宮ハルヒの憂鬱」を全話ぶっ通しで見た。
わたくし一応オタクを自認してますが、最近のアニメに関しては本当に疎くて、たとえお姉ちゃんが出演していようともリアルタイムで見ることはほとんどなくなった。とは言え、昨年あれほど話題になった作品だし、昨年新設された第一回声優アワードでも後藤邑子がサブキャラクター女優賞を、平野綾が新人女優賞を受賞していたり(ノミネートをあわせるともっとらしい)、EDテーマである『ハレ晴れユカイ』がオリコン5位になったりと話題に事欠かない作品なので、見ねばならんと思っていた。
というわけで14話ぶっ通しで見たけれど、さすがに面白いですねコレ。作画のレベルは高いし、キャラクターは魅力的だし。そして物語が多少難解だったりするのもオタクにとって受けが良かった要因の一つかもしれない。テイストとしては『おねがいティーチャー』にちょっと通じるものがあると感じた。
全部で14話あるわけだけれど、これが時系列順に並んでいないという変な放送順なので、そのまま見ると話が飛び飛びで訳がわからん時がたまにある。後の話をみて「このことだったのか」という感じ。特に第1話がアレだからね。見ているときはコレはどうかと思ったけれど、時系列としては最初のエピソードとなる「涼宮ハルヒの憂鬱」のラスト2話を最後に持ってきたのは正解だなと思った。今回は放送順に見たので、今度は時系列順に見ていくのもまた面白いかもしれない。
とりあえず朝比奈みくるがいちいち面白いです。すごいです。