時かけ映画祭

3/13に2010年版の「時をかける少女」が公開されますが、それを記念して行われた「時かけ映画祭」に行ってきたよ。会場は新宿ピカデリー3番シアター。
このイベントは、原田知世主演の1983年版、アニメの2006年版、そして2010年版の3本を上映しつつ、ゲストによるトークやら何やらも楽しめるというなかなか面白いイベント。それでチケ代は4500円なので映画好き、時かけファンにとってはお得です。座席も中央の前の方で、映画を見るにはちょっと前すぎるかもしれないけれど、トークショーを楽しむには絶好のポジションでした。まあ、邦画で字幕がないので前の方でも問題ないけれど。
イベントのタイムスケジュールは下記の通り。

15:30〜16:10 ゲストトーク
16:15〜18:00 1983年版『時をかける少女』上映(104分)
18:15〜19:55 2006年版『時をかける少女』上映(98分)
20:00〜20:15 プレミアグッズがあたるプレゼント大抽選会
20:30〜22:35 2010年版『時をかける少女』上映(122分)

入場して、最初はゲストトーク。まずは2010年版の谷口監督と、主演の仲里依紗が登場して軽く挨拶。谷口監督緊張している感じだった。仲さんは女優って感じの雰囲気。これがスクリーンに映ると一気にリアリティのあるその辺にいそうな子になるから凄い。けど、司会に振られてしゃべり出すとアホっぽさが垣間見えて可愛かったです。若干眠そうでしたw 2人から少しコメントをもらった後に、原作者の筒井康隆と83年版の大林監督が登場。ここからはほとんど大林宣彦トークショーw 83年版を撮るに至った経緯などを面白おかしく語ってくれました。
そんなこんなでトークショーが終わり、1983年版時かけの上映、休憩後にアニメ版の上映。感想等は個別エントリーにて。
ここで谷口監督と仲さんが再登場し、抽選会。景品は筒井さんのサイン入り原作本やら、83年版サントラレコード(監督サイン入り)やら、アニメ版時かけポスター(仲里依紗サイン入り)やら、なかなか豪華でした。まあ、当たらなかったけど。
そして、今回のメインである2010年版「時をかける少女」の上映へ。これも感想は個別エントリーで。
そんなわけで、7時間超の長いイベントだったけれど、楽しかった! 映画3本を1日で見ることはたまにあるけれど、こんなに立て続けに見たのは初めて。でも全く退屈することもなく、3本とも楽しく鑑賞できました。同じ「時をかける少女」という作品だけれど、3本とも作品のカラーが違っていて良かったね。