つんく♂THEATER 第八弾『スターはつらいよ』

つんく♂THEATER 第八弾『スターはつらいよ』
会場:シアターサンモール
開演:16:30
というわけで、つんくシアターの最終公演を見に行きました。
最終って言っても3日間7公演しかないので、まあそんなには変わってません。アドリブコーナーとか、小ネタとか、その程度。そのアドリブコーナーで引っ張り出されるメンバー(毎回変わる)はまにゃでした。まにゃの回を見られて良かったなと。彼女は役柄が空気すぎるのでちょうど良いと思います。
で、2公演見ての感想としては、まあ思ったより面白かった。個人的にはガッツリとコメディーをやり倒せば良いのにって思うけれど、結局はお涙頂戴的な要素をいれつつ、ああいう感じになるんですよねー。まあ見た人はわかると思うけど。それはそれで良いんだけど、今回の舞台で言ってることと、普段NGPというかTNXがやっていることに随分と隔たりがあるな〜とか思っちゃうんだよね。個人的には、
まあその辺は演者にはあまり関係ないし、演者はそれぞれ精一杯舞台に臨んだと思うのでそこは評価したいです。そんなわけで、メンバーごとの感想などなど。
まずおっきゃん。今回の役は、役に対しておっきゃんを持ってきたというよりもおっきゃんありきの役って感じ。彼女はこれまでのつんくシアターでも端役ではあるけれど割と好演を見せていたと思うし、今回もおっきゃんらしくて良かったと思います。
次えり〜な。今回は裏表のあるトップアイドル、というなかなか美味しい役だったけれど、楽しそうに演じてましたねー。プロデューサーの前でコロッと態度が変わる感じとか、わざとらしい演技(の演技)とか。最後の一言ずつの挨拶で、今回の役は本当の私とは違いますから、と念を押していたけれど、この辺とか中学生らしさがかいま見えて実に可愛らしいw
そしてえり〜なと一緒にトップアイドルを演じていた諸塚。今回の舞台で彼女の印象だいぶ変わりました。こういうことも出来るんだって思った。えり〜な同様、おいしい役だったと思う。
ちーちゃん。この娘のツンな演技は良いね。タイムマシーン3号関をいびるシーンがあるんだけど、あそこたまんないね! 今回は終始メガネをかけていなかったけれど、メガネなしでも可愛いです。
そんでおがまなさん。今回の役はホントに端役だったね。なんせ、主役のおっきゃんとほとんど絡まないからね。基本的にピーチとしか絡まない。正直、この役は無くても良かったとすら思うし。まあ、それはまにゃのせいじゃないのでいいとして、今回は秋田の田舎娘役で、牛乳瓶の底メガネをかけて、バリバリの秋田弁をしゃべっていたけれど、関東生まれの関東育ちにしては結構上手にしゃべってた。こういう、音を聞く能力があるのかね。
そんな感じのつんくシアターでしたとさ。