絶望葬会 in 日比谷野音
大槻ケンヂと絶望少女達「絶望葬会 in 日比谷野音」
会場:日比谷公園大音楽堂
開演:17:30
夜は絶望葬会へ。野音に来るのは2006年のカエラ以来。セットはお葬式的な感じ。モニター有り。15分くらい押して開演。
第一部は、神谷浩史と絶望少年達のトーク。メンバーは神谷浩史、上田燿司、寺島拓篤、杉田智和、水島大宙。さよなら絶望放送的な感じのコーナーを設けたりしてのトーク。新谷良子の声をサンプリングした「りょーこロイド」が登場。「もろちん」を連呼させられる良子w そして隠しボタンに神谷浩史の「おっぱい♪おっぱい♪」もあった。すぐそこには桜田門があるのに、日比谷の夜空に響き渡る「もろちん」や「おっぱい♪」。その他、映像コーナーやら何やらで予想以上に面白かった絶望少年コーナーでした。
そして第二部の前半は絶望少女達のライブ。出演は野中藍、井上麻里奈、新谷良子、真田アサミ、後藤邑子、松来未祐、後藤沙緒里。
01.絶望レストラン / 真田アサミ、後藤邑子、松来未祐
02.密室ロッカーズ・ルーム / 野中藍、井上麻里奈、新谷良子
03.灰かぶりの少女 / 後藤沙緒里
04.恋路ロマネスク / 真田アサミ、後藤邑子、松来未祐
05.デッド・ラインダンス、デス / 全員
絶望少女達はミニの着物衣装にブーツで登場。後藤沙緒里だけソロで歌ってたなー。みんなとの曲がないだけかもしれんが。まあ、このコーナーは正直普通でした。普通って言うなって言われても普通だった。
その後、今回出演できなかった絶望少女達によるビデオレター的なコーナー。谷井あすか、沢城みゆき、小林ゆうの順番だったが、前2人は割とさらっと終わり、メインはやはり小林ゆう。いつも通り、絶望的にキレてる映像でしたw 何かしらんが、徹子の部屋的なことを一人でやっていた。なんだかんだあって、小林ゆうのビデオによる呼び込みでオーケンさん登場。
というわけで、第二部後半は大槻ケンヂと絶望少女達のコーナー。ようやくですね。
01.Intro - 大槻ケンヂと絶望少女達
02.人として軸がぶれている
03.ニート釣り
04.マリオネット
05.絶望遊戯
06.おやすみ - END
07.空想ルンバ
08.さよなら!絶望先生
09.林檎もぎれビーム!
いやー、大槻ケンヂ格好良かったです。派手に動いたりはしないけれど、身のこなしというか、ステージングが格好良かったですねー。それでいてトークになるとああいう感じのオーケン節だし。「大槻ケンヂと絶望少女達」って長いけれど、ほとんどのメンバーが今回のリハ等で初めて会ったとのこと。いちいちステージ上で挨拶してた。『おやすみ』をアサ姉と歌った後のバンド紹介なんて、アサ姉に紹介してたしw そんなオーケンさん、最初のMCで「小林ゆうちゃんのあの映像の後じゃ何やったって勝てないよ、ミック・ジャガーが出てきても勝てないよ」と言って絶望しておりました。
絶望少女達的には、井上麻里奈の脚ダナー。あとチェーンが仕込まれているという噂のゴトゥーザ様のブーツとか。そして後藤沙緒里が「すみません、すみません」って言ってて可愛かったw
曲の方では、『ニート釣り』の小林ゆうパートを井上麻里奈がやっていたり、沢城パートの「おまえはバカか!」なんかを藍ぽんがやっていたりしてなかなか楽しかったです。『マリオネット』はローリーの代わりにオーケンが歌う。『絶望遊戯』は井上麻里奈と松来未祐が参加。この曲カッコイイよね。『おやすみ - END』は真田アサミ。真田アサミの歌っていうと、少し前まではもう完全にでじこの印象しか無かったけど割としっとりと歌ってらっしゃいました。そしてラストの『林檎もぎれビーム』は実に良い曲ですね。名曲だと思います。
そんな感じで、アンコールとかも特になく、最後は第一部の男性陣もステージに出てきてお開きとなりました。なかなか楽しかったです。
会場を出るときに、藍ぽんのツアーのビラをもらった。来年2月にやるらしい。