劇団ゲキハロ第5回公演「Berryz工房 VS Berryz工房」昼公演

劇団ゲキハロ第5回公演「Berryz工房 VS Berryz工房
開場:東京芸術劇場中ホール
開演:11:30
ゲキハロ最終日の昼公演に行ってきたよ。
内容としては、ライブと演劇の中間的な、中途半端な感じ。基本的にベリちゃんたちは本人役。岡田がマネージャー。仙石先生がキーとなるロボット役。それに加えて脇を固める役者さんが数名。もう公演は終わっちゃったので以下ネタバレ的な感じで感想を。
音楽を手に入れるために地球にやってきた宇宙人「元帥」が自作ロボット「1059号」を使ってBerryz工房を手に入れようと企ててありゃりゃこりゃりゃ、というお話。設定的に、地球で一番人気のあるアーティストはBerryz工房ってことになっている。
んで、話の流れでロボット1059号が女の子に改造されて、Berryz工房のメンバーに加わって…といった感じでストーリーは進みます。この女の子ロボット役が仙石先生なんだけど、これがまた仙石先生特有のほんわか感と良い感じでマッチしてて、なかなか可愛い。その後いろいろあってw、ベリちゃんそっくりのロボットが登場し、タイトルにあるようにBerryz工房vsBerryz工房って感じのお話が展開されると。
そんなわけで、ベリちゃんは本人役だし、劇中で歌う曲は全部自前なので練習が大変なのは仙石先生だけという、ベリちゃんの負担を最小限にした内容。冒頭に書いたように演劇としては中途半端なんだけれど、コレはコレでBerryz工房のアナザーストーリー的位置づけとしてはアリかな。ラストがちょっとイマイチだったけど。
劇中、仙石先生含めて『ピリリと行こう!』を歌うシーンがあるんだけれど、8人のピリリとかちょっとノスタルジックな気持ちになるね。仙石先生は舞波の位置で歌っていたよ。何曲かある劇中かのうち、なぜか『BE』だけショートだった。歌詞の中の「君」とロボットの仙石ちゃんをダブらせるように使われていたので、フルコーラスで使うと長すぎて間延びしちゃうからだろうな。今日しか見ていないので後から追加だと知ったんだけど、最終日だけ『ありがとう!おともだち。』を歌った。
あと、岡田がマネージャー役で出ていたけれど、岡田キックとか岡田ギューとかアドリブ満載でおもろかった。正直、岡田のシーンが一番笑えた。久々に見たけど、あんなに細かったっけ?
そんなわけで、この舞台をみて大長編ドラえもんの「のび太と鉄人兵団」を思い出しました。