進化ノ季節… 初日松戸公演
松浦亜弥コンサートツアー2006秋『進化ノ季節…』
会場:松戸森のホール21 大ホール
開演:18:00
今日は亜弥コンの初日ということで、松戸へ。
サポートメンバーのブログが発見されたり、ANNでの話だったりで色々と断片的な情報は出ていたようだが、特に情報を集めることもなく、初日へ臨む。正直、前回のツアーがかなり素晴らしい内容だったので、過度な期待はせず、とは言ってもやっぱりどこか期待をしていた。
座席は2階。ステージ全体が見えて、初回公演を見るにはよい場所。開演前はピアノのインスト。ショパンの「別れの曲」なんかが流れていた。影アナ後にしばらくして急に客席が暗転、緞帳が上がり開演です。
ステージは中央に円形のステージ。正面に下へ降りる階段、左右にスロープが伸び、その先に小さなサブステージ。そこから下へ階段が降りているような構成。常設のモニターはナシ。
以下、セットリスト。
01.ずっと好きでいいですか
02.渡良瀬橋
MC
03.気がつけば あなた
演奏(サックス・トランペット・トロンボーン)
04.The 美学
05.GOOD BYE 夏男
06.ナビが壊れた王子様 (LOVE CHANCE)
07.宇宙でLa Ta Ta
08.Thanks!
スケバン刑事予告映像
MC
09.可能性の道
10.ハピネス
MC
11.YOKOHAMA SING A SONG
12.オリジナル人生
演奏(サックス・トランペット・トロンボーン・キーボード・ギター)
以下メドレー
13.好きすぎて バカみたい
14.桃色片想い
15.ね〜え?
16.SHALL WE LOVE?
17.LOVE涙色
18.Yeah!めっちゃホリディ
19.デート日和
20.恋してごめんね
21.I know
アンコール
22.夢
MC
23.女の友情問題
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- ずっと好きでいいですか
- 緞帳が上がると同時にこの曲のイントロが流れる。まっつーは白い衣装。
- ずっと好きでいいですか
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- 渡良瀬橋
- 間奏のリコーダー部分、本人が鍵盤ハーモニカで演奏。
- 渡良瀬橋
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- ブラス隊登場
- トランペット、アルトサックス、トロンボーンの3人が客席の中程に登場。演奏しながら上手よりの通路を通ってステージへ。
- ブラス隊登場
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- The 美学
- ここからブラスをフィーチャーした曲が続く。ブラス隊の3人は演奏だけでなく、振り付けもまっつーと同じように頑張っておりました。やっぱりブラスがイントロを吹き始めたときは「おお!」って思うね。
- The 美学
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- GOOD BYE 夏男
- 「Good bye boy!」でジャンプするブラスの3人。トランペットのお兄さんが一番頑張っている。
- GOOD BYE 夏男
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- ナビが壊れた王子様
- ここでも踊るブラスの3人。本当に大変です。
- ナビが壊れた王子様
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- MC
- スケバン刑事の撮影の話などなど。
- ギターのトニーさんを呼び込み。ここから客席は自発的に着席。
- MC
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- 可能性の道
- 演奏はアコギ一本。フェイク多め。
- 可能性の道
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- ハピネス
- カップリングその2。『砂を噛むように…NAMIDA』のカップリング。これも演奏はアコギのみだが、こちらはストレートに歌ってくれた。2番からはトニーさんがコーラスを入れる。個人的に今日一番良かった曲。最近はつんく以外の曲が良いことが多いです。まっつーしかり、メロンしかり、きらりちゃんしかり。
- ハピネス
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- MC
- このMCの最中に、ステージ上手にギターのブース、下手にキーボードのブースが設けられる。
- MC
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- YOKOHAMA SING A SONG
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- シングル曲やっつけメドレー
- 好きすぎて バカみたい:イントロのみ。
- 桃色片想い:オリジナルよりもゆったりテンポの桃色。
- ね〜え?:ボサノバチックなアレンジ。最初、高橋由美子の『ta me i ki』かと思った。そんなわけないんだけど、イントロが似てたから。前回の『ね〜え?』も好きだったけど、今回のアレンジも割と好み。せっかくこんな素敵なアレンジなんだから、たまには歌に身を任せて聴き入ってもいいと思うんだけど、客席はいつもの「L・O・V・E ラブリーなあやや」です。
- SHALL WE LOVE?:静かなアレンジで。
- LOVE涙色:涙色がメドレーで処理されてしまってちょっと哀しい。個人的にワウギターが耳障りでうるさい。
- Yeah!めっちゃホリディ:スカっぽいアレンジ。ほとんどを客席に歌わせようとするまっつー。
- シングル曲やっつけメドレー
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- デート日和
- 恋してごめんね
- この2曲の流れはかなり好き。間奏のソロなんかもいい感じです。
そんなわけで、評価の分かれそうな内容でした。はっきり言ってライトヲタにはきついと思うが、まあたまにはこういうのも良いんじゃないでしょうか。
今回はブラスとギターとキーボードだったわけだが、ここまで揃えるならドラムとベースも、とやっぱり思ってしまう。ま、贅沢ってものだろうか。それにしても、ブラスの3人は吹いたり踊ったりでなかなか大変そうだった。
あと、このツアーは昼と夜とで内容を若干変えるらしいので、明日の昼公演がどんな感じになるのかはちょっと気になるところ。とりあえず、今後は行く予定ないけれど、内容次第ではもう1カ所くらい行ってもいいかも。『初恋』とか聴きたいし。
というわけで、前回でかなりの進化を遂げた亜弥コンですが、今回も退化することなく、前回とは違ったアプローチで楽しませてくれます。彼女は完全に生バンドと音楽をすることの楽しさを覚えてしまっているようなので、以前のような全てカラオケのライブには戻れないんじゃないだろうか。まあ、それはこちらの望むところでもあり、個人的に求めていた松浦亜弥のコンサートなので大歓迎です。
明日は横浜へメロンちゃんを見に行きまーす。