17才 旅立ちのふたり

今日はしっかり購入。さっそく見る。
まずは仕様の話。今回、同時上演だった「青春ばかちん料理塾」(以下ばかちん)がハチャマから出て、17才が東映ビデオから出てるけど、何でだろう。メイキングは両方とも東映から出てるのに。値段も前者が3990円で、後者が5460円。発売元が違うということでいろんなところが違うわけだが、一番大きいのはばかちんが4:3にレターボックス収録という悲惨な仕様なのに対して17才は16:9のスクイーズ収録。これだけで約1400円の価格差はペイした感じ。さらにばかちんが1層で貧弱な特典、17才が2層で比較的多めの特典。音声ではばかちんがドルデジ5.1ch1つなのに対して、17才はドルサラとドルデジ5.1chの2つ。ばかちんの方はハロー系DVDにありがちのいつもの仕様なんだけど、なんだかこうやって比較してると、ごまヲタの友人が不憫に思えてくる。

気を取り直して本編を見る。
カミカミ姫とツッコミ姫こと石川さんとミキティの共演なわけだが、まあ、こんな感じだったよね。劇場でも見たけど、映画としてはあまり面白くない。ファン以外楽しめない感じ。石川さんの棒読みは有名だが、ミキティもけっこう演技が下手なんだよな。
見どころとしては…ミキティ扮する理沙が石川さん扮する真衣子の家に来てすきやきを食べるシーンで、すきやきをよそってもらうミキティが「ネギ、大丈夫か?」と聞かれ「うん、大丈夫だよ」と答えた後、どっさり盛られたネギを見つめるミキティの目ですかね。
それと、その直後のシーンで、石川さんの妹役の子の「おやすみなさい」というセリフが口の動きとあってなかったり。ここってセリフの差し替えでもあったのかな?
本編以外では、メイキングの中の野菜炒めを運ぶシーンで、持ってきた野菜炒めをこぼした直後の石川さんの「あっ!」って表情。これだね。そして謝りまくる石川さん。これぞ真骨頂。その他、子役が多いので石川さんのお姉さんぶりを堪能できるシーンが多くて良い。要するにメイキングのほうが面白いってことか?
劇場でも思ったが、主題歌が「22歳の私」って意味わかんね。