AKB48 ファーストコンサート「会いたかった〜柱はないぜ!〜」初日

AKB48 ファーストコンサート「会いたかった〜柱はないぜ!〜」
会場:日本青年館
開演:18:00
以前から1度は見てみたいと思いつつ1年近くが経ち、結局AKB48劇場では見る機会がないままに青年館のファーストコンサートを迎えました。聞くところによると結構AKBへ流れるハロヲタは多いようだし、たまに野暮用で早朝の秋葉にいたりすると、ドンキの前で行列作っていたりするし、夜の11時くらいにはドンキとUDXの間で出待ちがすごいし、って感じで気になっておりました。
チケットはAKBのファンクラブに入っているお方から譲ってもらうことになっていたのだが、なんか2列目とかいう良席を賜りました。基礎知識ほぼゼロの超新参としてはちょっと申し訳ない気もしなくもないが、せっかくなのでありがたく頂戴する。スケジュールでは18時開演なのだが、18時の時点で入場が全然終わっていなくて、結局開演したのは40分すぎ。
開演して幕が上がると、舞台に大きな柱が2本。それを舞台の36人がえい!って感じで左右に押しのけ柱のない状態へ。AKB48劇場には柱が2本あり、客席の視界をかなり遮るらしいのだが、今回はそれがないぞ、っていうのがタイトルの由来らしい。それだけのためにあの大きな柱を用意したのがなかなかすごい。

■36人のメンバー
んで歌い始めるわけだが、さすがに36人も舞台にいるともうわけが分からない。とりあえず、赤い服がチームAで、青い服がチームKなんだろうなっていう察しはつくんだけど。ハローなら40人以上いても見分けがつくが、あれはだんだん増えていくのを見てきたのでわかるけど、初めて見る集団が36人もいるとどうしていいやらって感じになる。3曲ほど終わったところで全員の自己紹介があるが、信長の鉄砲隊よろしく、自己紹介の終わった前の列が最後列にまわり、2列目が前に出てきて自己紹介する。オモロイ。
そこから先は曲も初めて聴くし、メンバーも初めて見るしでわけわからん。ただ、距離だけはめちゃめちゃ近いので、背中の汗とか見えます。というわけで、約2時間半の公演で気になった娘をピックアップ。

    • 小野恵令奈(K)
      • 髪型がツーサイドアップ。ちっちゃくてかわいい。けど、こっちに全然来なくて後半2曲くらいしか来なかった。あとで調べたら12歳とか…
    • 浦野一美(A)
      • 落ち着いた雰囲気がなんかいい。 石川さんと同じく1985年生まれ。
    • 駒谷仁美(A)
      • 不思議ちゃんな感じ。なんかオモロイ。
    • 篠田麻里子(A)
      • 背が高くてショートカットで目立つ。カッコイイ。ハローでいうとよっちゃんみたいなイメージ。ハーピスト竹松舞にちょっと似ている。

全体的に、なんかこの娘見たことあるような顔だなって娘が多い。けれど、飛び抜けて可愛い、っていう娘はほとんどいない。とりあえずメンバーの印象はこんな感じ。

■演出、振付
演出と振付は夏先生。なのでどっかで見たことあるなって感じの振付が所々にあったりする。さすがにかなりの数のステージをこなしているだけあって動きはいいんだけど、全体の一体感というのはまだそれほど感じられない。衣装はバラエティに富んでいて楽しいんだけど、印象の薄い娘は衣装が変わるともう誰だかわからなくなる。これって結構重要なファクターだよね。あと、『スカート、ひらり』はスカートで歌って欲しいものです。

■楽曲
良くも悪くも、少し前のアイドル歌謡っていう枠から出ていない感じ。1公演しか見てないからかもしれないけれど、ハローほどの振り幅というか、ジャンルの広さがあまり感じられない。これはこれで楽しいんだけれど、耳に残る曲があまり無かったってのが正直な印象。俺にとってはやっぱり可愛いだけでは面白くなくて、いい楽曲があるっていうのは重要なわけです。そういう意味ではやっぱりつんくはすごいと思います。

そんなわけでAKB48を初めて見たわけだが、36人もいてわけわからん状態だったけど、何だかんだいって楽しかった。機会があれば秋葉原でも見てみたい気もするけど、機会があるかどうか…