Mike Stern Band 1st show

Mike Stern Band
featuring Dennis Chambers, Anthony Jackson and Bob Franceschini
会場:BLUE NOTE TOKYO
開演:18:30
マイク・スターンを見るために久しぶりにブルーノート東京へ。
本当は土曜の2ndが理想なのだが、今回はないので日曜の1stに。決して初日厨とかとは関係ありません。例によって最新アルバムを聴かずに臨むという若干失礼な俺だが、この手のライブはCDとは別物だろうし、いいじゃないかと自分を正当化する。
整理番号を呼ばれて地下へ。とりあえずギネスを注文し、乾杯。おもむろにハロショで買ってきたバッジを開封する。ここでハロショのグッズを開封して一喜一憂しているのはおそらく俺らだけだろう。3人で合計10個も買ったのだが、どれもこれも今ひとつな結果に。石川さんも、ごっちんも、ののも出ない。しょうがないのでギネスを飲みつつ開演を待つ。
開演時間になり、バンドのメンバーが登場。1曲目、自己紹介とばかりに各メンバーがソロをまわす。とりあえず、アンソニー・ジャクソンの表情が面白い。この自己紹介プレイだけで約30分が経過。あんたらすごいぞ。3曲目あたり、ギターとベースの2人で静かに始まり、徐々に盛り上がる曲、あれよかったなー。4曲目の静かなバラードは酒のせいもあってウトウトしかけた。そして本編最後の5曲目。これはなかなか見応えがあった。というか、あの人たちはどうやってリズムとっているんでしょうか。ソロでひととおりはっちゃけた後に、ぴしっとメインテーマに入るあたりが最高でした。アンコールも盛り上がって終了。満足であります。
とりあえず、デニチェンの手数はやっぱりすごいな。あとアンソニー・ジャクソンの表情は見ていてホントに面白い。そしてやっぱりマイク・スターンは白井ヴィンセントにちょっと似ている。
終演後は入口付近でマイク・スターンのCD即売会&サイン会が行われていたので、CDを買うことに。名前を書いてくれるということで普通に自分のニックネームにしてしまったが、あとで「To Rika」にして石川さんにプレゼントというのも面白いな、とか思ってしまった。
そんな感じで楽しいひとときを過ごし、ブルーノートを後にする。表参道のラーメン屋で2時間ほどダラダラと飲み直してから帰宅。有意義な1日でした。
今日の名言:「シングルコイルとシングルモルトは暴れるもんだ」