さよなら小俣町 昼の部 美勇伝コンサート

さよなら小俣町

OBATA TOWN EVENT さよなら小俣町美勇伝
会場:小俣町総合体育館
開演:12:00
「ながら」と快速「みえ」を乗り継ぎ、小俣町へ。
名古屋から近鉄でも行けたのだが、JRの乗り放題きっぷを使っていたのでJR宮川駅で下車。そこからてくてくと歩いて体育館へ向かう。
会場が見えてきて、あと300mくらいの所でリハの音がうっすら聞こえる。なんせ周りは畑とか田んぼばっかりなので遮蔽物ナシ。モロに音が聞こえるのであった。
会場に到着。となりに小学校。他は何もナシ。周りには自販機すらない。コンビニはちょっと離れて所にあったらしい。雨しのぎの為に、となりの小学校の体育館が開放してあった。なんだかアットホームな雰囲気。
12:30すぎに開場。スタッフは小俣町の関係者ぽい人ばっかり。荷物チェックがやけに厳しい。ようやく入場すると、おばちゃんが白いビニール袋を持って立っていた。靴を脱げってことらしい。これはさすがに予想できなかった。土足厳禁ライブなんて初めてだ。
体育館の中は当然フルフラット。座席は縦3ブロック、横3ブロックの計9ブロック。各ブロックに平均で150席くらいあるので、全部で1000席ちょいくらいか。後方右側のIブロックへ。こんなに席があってもガラガラじゃないかな、と心配したが、最終的には半分ちょっとくらいは埋まってた。地元の一般人と遠征ヲタと2:3くらいの比率か。
まずはこの手のイベントには欠かせない、町長のご挨拶。15分くらいおして、開演。

01.恋のヌケガラ
02.紫陽花アイ愛物語
 MC
03.ひとりじめ
04.曖昧ミーMIND
05.銀杏〜秋の空と私の心〜
 MC
06.愛のバカやろう / 岡田
07.会えない長い日曜日 / 三好
08.100回のKISS / 石川
 MC
09.The美学
10.美〜Hit Parade〜
11.カッチョイイゼ!JAPAN
 MC
12.終わらない夜と夢
アンコール
13.クレナイの季節

    • ヌケガラ〜紫陽花
      • とりあえずシングル2曲。衣装は美勇伝説のオープニング衣装。ピンクのアレ。
    • MC
      • 挨拶と自己紹介。いきなり「紫陽花アイ愛物語」を噛む石川さん。そして小俣町のことを勉強してきたという石川さんが、小俣町データをカンペを読みながら紹介。そして突っ込まれるという持ちネタを披露。小俣町の医者の数は26人。
    • ひとりじめ〜曖昧ミーMIND〜銀杏
      • 『曖昧ミーMIND』の衣装は美勇伝説のあのヒョウ柄っぽい黄色い衣装。DVD買ったけど見ていないので、なんだか懐かしい。
      • 銀杏はやっぱり良いね。けど、ラストの見せ場であまり声が出ない石川さん。
    • MC
      • 石川さんが一人ステージに残ってMC。赤福を食べたそうな。
    • 愛バカ
      • まあ、あんな感じ。オケがそもそもオリジナルと違う気もする。
    • 会長
      • 俺は思った。今のミキティよりも三好のほうがこの歌を上手く歌えるような気がする。美勇伝説の時よりも印象が良い。がんばれ三好。
    • 100KISS
      • 相変わらずの石川節。素晴らしい。
    • MC
      • 小俣町に関するクイズコーナー。石川さんが三好と岡田に三択クイズを出題。
      • 小俣町にたくさんある工場の種類、41.1とは小俣町のどんな数字か、県の木、の3問。電気機器の工場、平均年齢、桜、が正解。
      • 3問終えたところで三好と岡田が1問ずつ正解で同点。問題は3問しか用意していないのだが「小俣町の人に出題してもらえばいい」と岡田が言い出す。そこで客席から町長コール。石川さんが「町長は出てきません!」と言うが、客席後方からスポットに照らされ、関係者に押されるようにして町長が登場。ここでパワーホールでも流れていたら最高だった。
      • 急遽、町長からの出題。小俣町が合併した後の伊勢市の人口。10万、12万、14万の3択で三好が正解。
    • 美学
      • コレは正直いらんかった。
    • 美〜カッチョイイゼ!
      • この辺かなり盛り上がる。
    • MC
      • メンバーの事をもっと知って欲しいと言うことで、それぞれの良いところを残りに2人が言うというコーナー。
      • 岡田は早口言葉が得意、「生麦生米生卵」を披露。石川さんだけ言えないという結果に。三好は料理が得意。そして部屋は真っ黒。石川さんは美味しいお店をたくさん知っている。そんな感じ。なんか美勇伝いい感じ。
    • 終わらない夜と夢
      • ライブ初披露。ラストの曲としては結構いいかも。
    • 本編終了後…
      • 歌い終わり挨拶をして上手側にはける。しかし、はける方向を間違えたらしく、照明が落ちてアンコールが起こる中、どたどたと下手側に走る3人。そんなところが最高だよ君たち。
    • 挨拶〜クレナイの季節
      • はける方向を間違えたことを申告。見えていないと思っていたらしいが、後方でもバッチリ見えていました。
      • クレナイはとても良かった。なんだかちょっと感動してしまった。

終演後は「小俣最高」やら「町長最高」やら。出口付近で町長の握手会が開催されていたので握手して外へ。
全体としては、体育館という会場や、手作り感もあってとてもいい雰囲気だった。セットリストも「内心キャーキャーだわ!」以外のシングル曲とカップリング全て披露でいい感じ。長めのMCも美勇伝っぽさが出ていてなかなか面白かった。欲を言えば、美学の位置にキャーキャーがあれば最高だったが、キャーキャーは美勇伝説2でのお楽しみということで。
そして美勇伝の3人。この3人はとてもいい感じ。言葉に表すのは難しいのだが、3人が変な風にかみ合ってきているというか、その醸し出す雰囲気がとても良い。
結成して1年と少し。今日が実質的な初めての単独ライブだったわけだが、これにアルバムの曲を加えての美勇伝説2は期待できそう。というか、期待しているからこの期待に応えてくれ。
終わってもまだ14時前。伊勢で赤福を買って、食べながら名古屋へ。ハロショを冷やかしてから新幹線で帰宅。とても充実した1日だった。