秋山奈々サイン会@福家書店
少し前まで放送していた、『仮面ライダー響鬼』に天美あきら役で出演していた秋山奈々ちゃんの写真集が発売し、新宿の福家書店でサイン会があるってんで響鬼仲間(と言ってもいつものハロヲタどもですが)と一緒に新宿へ。
1冊予約すると整理券が1枚もらえて、2冊以上予約すると予約数マイナス1だけ写真が撮れる(デジカメはダメ)というイベントなので、半分くらいはカメラ持参の方々。まあ、ツーショットが撮れるとかではない。写真はどうでもいいので1冊だけ予約した我々だが、中には5〜6冊もって出てくる人もいた。
しばらく並んで仕切られたエリアに入るとそこにはあきらちゃんがいた。TVと同じだ。テーブルに座ってサインを書いております。そして握手するときに相手を見上げる感じがあきらちゃんです。アイドルぽっくキャピキャピしている感じもなく、それこそあきらのように落ち着いた感じ。
というわけで、写真集にサイン書いてもらって握手して一言くらい交わして終了。割と力強い握手だった。嗣永プロには及ばないが。そして帰るときにビラもらって、見るとCDデビュー決定とか。マジか。
そんな感じで満足して福家書店をはなれ、久しぶりに桂花でターローメン食って一息。
レインボーセブン 初日夜公演
モーニング娘。コンサートツアー2006春 レインボーセブン
会場:ハーモニーホール座間
開演:19:00
ターローメン後にビックでZガンダムのDVDを購入し、座間へ。サイン会の後に座間とかマジヲタには申し訳ないDDっぷりです。
16:40くらいに現着し、昼公演が終わるのを待つ。さっきの写真集を見たい衝動にかられるが、そこは空気を読んでグッと我慢である。17:15すぎくらいにぞろぞろと出てきたので、昼を見た友人らと合流。彼らの異様なテンションに驚きつつも、期待がふくらむのであった。
開演少し前に入場。ステージには通常のモニターの他に、横長の文字専用の表示板の様なモノもアリ。他には特に変なモノはなし。
とりあえず、以下セットリスト。がっつりネタバレなので注意。
01.HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
02.THE マンパワー!!!
03.Go Girl〜恋のヴィクトリー
04.SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
05.パープルウインド
MC
06.色っぽい じれったい
07.愛あらば IT’S ALL RIGHT
08.友達(♀)が気に入っている男からの伝言 / 道重・久住以外
寸劇
09.レインボーピンク / 重ピンク・こはっピンク
10.銀色の永遠 / 藤本美貴
11.NATURE IS GOOD! / 吉澤・高橋・紺野・小川・新垣・亀井・田中
MC
12.無色透明なままで / 吉沢・高橋・紺野・小川・藤本
13.大阪 恋の歌 / 高橋
14.レモン色とミルクティ / 新垣・亀井・田中・道重・久住
15.青空がいつまでも続くような未来であれ!
16.ザ☆ピ〜ス!
17.INDIGO BLUE LOVE / 新垣・亀井・田中
18.恋は発想 Do The Hustle! / 吉澤・高橋・紺野・小川・藤本・道重・久住
19.直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜
MC
20.女子かしまし物語3
21.浪漫〜MY DEAR BOY〜
22.なんにも言わずにI LOVE YOU
アンコール
23.ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。
24.さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!
-
- HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
- 1曲目はこれしかないでしょ。わたくしこの曲大好きで、この曲だけでかなりテンションがあがり、雰囲気を持って行かれます。やっぱりライブ1曲目がこういうガッチリとつかめる曲だといいですね。
- HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜
-
- SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
- VTRによるメンバー紹介と曲紹介をはさんで新曲。入口のビラに振り付けを覚えろみたいな紙が挟まっていたので覚えて欲しいらしい。そして振り付けは基本左右ステップで覚えやすく、なかなか楽しげ。
- SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜
-
- パープルウインド
- アルバムでは後半の印象なので序盤に出てきてちょっと驚く。
- パープルウインド
-
- MC
- ここでやっとMC。けど、かるい挨拶だけですぐに次の曲へ。
- MC
-
- 色っぽい じれったい
- 初めのフォーメーション、オリジナルは2つに分かれて亀ちゃんと小春が立っているが、今回は真ん中に2人立つ。また、間奏部分が亀ちゃん小春によるペアダンスみたいな感じになっていた。他の2人は両横で待機。微妙に遅れる小春。
- 色っぽい じれったい
-
- 愛あらば IT’S ALL RIGHT
- 正直、「ここで愛あら?」とちょっと思ってしまった。以前から思っていることだが、この曲やるならフルでやっていただきたい。ショートではこの曲の魅力は半分以下である。
- 愛あらば IT’S ALL RIGHT
-
- 友達(♀)が気に入っている男からの伝言
- 毎回恒例になりつつある、過去の名曲発掘コーナー。たぶん『No.5』の曲で唯一、ライブで披露されたことのなかった曲。
- 2コーラスのみだったので、その後の間奏のセリフ部分がないのが残念だったけど、なんか感動してしまいました。
- 友達(♀)が気に入っている男からの伝言
-
- NATURE IS GOOD!
- 毎回数曲は入るカップリング曲。いままで歌われたことがない中では『ファインエモーション!』かこの曲をやるといいなと思っていた。盛り上がります。
- 愛ちゅんが歌い出しのタイミングを間違える。
- NATURE IS GOOD!
-
- MC
- NKTこと新垣・亀井・田中のインディゴ組が出てきたので、『INDIGO BLUE LOVE』かと思ったら違った。なか巻物写真集の宣伝とか。
- MC
-
- 無色透明なままで
- 去年の『春の歌』のように散らばって座る。そして最後に集まる。
- 無色透明なままで
-
- 大阪 恋の歌
- 愛ちゅんだけ残り、大阪。最初のワンコーラスはオリジナルとまったく振り付け。間奏からおなじみの振り。
- 愛ちゅんなかなかかっこよかった。
- 大阪 恋の歌
-
- レモン色とミルクティ
- この曲は意外。れいなの動きとか、去年の春とまったく変わっていなかったりしてなんだか懐かしい感じ。
- レモン色とミルクティ
-
- 青空がいつまでも続くような未来であれ!
- イントロが始まっただけで盛り上がる、楽しい曲。手を左右に振る振り付けも覚えやすくて盛り上がる要因か。
- 青空がいつまでも続くような未来であれ!
-
- ザ☆ピ〜ス!
- 前半は事前収録したか何だかのVTR。これがワンコーラス続き、それでお終いかと思ったらメンバーが出てきて2番以降。ピ〜ス!の2番を聴くなんてなかなか新鮮で、良い演出だと思った。ラストの繰り返しはナシ。
- ザ☆ピ〜ス!
-
- INDIGO BLUE LOVE
- れいなが歌い出しのタイミングを間違え、ちょっと可愛い。スタンドマイクを使った振り付けがなかなか大人っぽい。ガキさんの表情とか、ホントに大人っぽくなったなーと感心。
- INDIGO BLUE LOVE
-
- 恋は発想 Do The Hustle!
- この曲結構好きなので残って良かったなと。フルメンバーじゃないけど。
- 恋は発想 Do The Hustle!
-
- 直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜
- 直感の雰囲気は今も昔も変わりませんね。けどやっぱり1の方が好き。
- 直感2〜逃した魚は大きいぞ!〜
-
- MC
- よっちゃんがメンバー数人に意見を聞いて終了。
- MC
-
- 浪漫〜MY DEAR BOY〜
- 前回リスト漏れしてガッカリした曲。ワンダフルでやったときにはその鬱憤が爆発したように盛り上がった記憶がある。やっぱり今の娘。には欠かせない曲だと思うのです。
- 浪漫〜MY DEAR BOY〜
-
- なんにも言わずにI LOVE YOU
- 去年のなちコンで聴いたが、娘。としてはえらいフサブリ。
- なんにも言わずにI LOVE YOU
-
- アンコールMC
- ここでようやくメンバーごとの挨拶。
- アンコールMC
-
- ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。
- なんだか亜弥コンにおける『I Know』みたいなはずせない曲になりつつあるこの曲。
- ラヴ&ピィ〜ス!HEROがやって来たっ。
-
- さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!
- 1曲目が『HOW DO YOU LIKE JAPAN?』ならラストは当然この曲。いつもと違うのは、この後に挨拶などがなく、曲中に客席に向かってお礼をして最後のよっちゃんさんの「BYE BYE チャッチャ〜!」で舞台から娘。がはける点。
- その後、イントロをバックにモニターに出演者の手書きコメントがそれぞれ映ってそれが追い出しとなって終了。
- さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ!
というわけで、石川さんがいなくても娘。の初日ってのは気になるもので、バリコハの初日は見たあとに「う〜ん」となってしまう点が多かったのだが、それと比べて今回はかなり面白い。
まず、選曲が前向きなこと。一番古い曲が『ピ〜ス!』で、昔の曲をばっさりと切り捨てた点。個人的には『ピ〜ス!』も外して『ここいる』や『シャボン玉』を入れてくれればなお良かったかも。とは言え、『ピ〜ス!』も演出が凝っていたりして良かったんだけど。
そしてアルバムツアーとしての構成がしっかりしていた点。1曲目やラストは当然として、空気が変わるので扱いが難しい『レインボーピンク』を寸劇と交えて配置したり、長いMCを廃してテンポ重視で持っていく感じもなかなか良かった。構成的にチャレンジな点も多かったと思うけど、概ねいい結果が出ていたと感じた。
前回に比べると不満な点は少ないのだが、あえて挙げるとすると『愛あら』かな。
そんなこんなで、以降の日程でどのようにステージが成長するか楽しみなツアーでした。SSAまで行く予定なかったけれど、どこか予定が合えばまた行きたいと思う内容で満足。
大谷雅恵 / 24歳
マサオ おめでとう マサオ