ATH-CK7 / オーディオテクニカ

ATH-CK7
気になっていたテクニカのインナーイヤーが発売になった。が、ヨドバシとかに在庫がなく、ちょっと探したのだが、さくらやで発見。買ってみた。9,800円。
ちなみに、今日まで常用していたのはShureのE2c。値段はATH-CK7とほぼ同じだが、高域がかなりおとなしく、中域重視。遮音性も良く、外でハローを聴くには俺にとってちょうど良いモデルだった。
それに対して、ATH-CK7を使ってみての感想は、とりあえず、重い。そして左右のコードが同じ長さなので、邪魔と言えば邪魔。まあこれはE2cも同じなのだが、E2cのケーブルが太く、割と雑に扱っても平気なのに対して、ATH-CK7は普通の細さなのでちょっと気を遣う。
装着感は悪くないが、遮音性はE2cに劣る。とりあえず『内心キャーキャーだわ!』を聴いてみたら、E2cではいい具合にきこえなかった高域がこれでもかときこえる。うるさいくらいだ。低音の締まりは割といい感じ。
だが、俺の大好きな中域が今ひとつ。声が前に出てこない感じ。E2cとはまったく違うキャラクターですな。
まあ、HiFiな高級インナーイヤーヘッドホンの第一声なんてこんなもんだろう。こなれてからが勝負なのである。とりあえず高域が暴れすぎなので、一晩中『スイートルームナンバー1』でもリピートしまくってやろうかと思う。